道具のかたちデザインされた道具は使われる事を前提に作られています。
大きな開口部で洗いやすい形、持ち易く熱くならない大きな木の把っ手、熱を受けるための底の広い形。
そしてその形に日本の白木(天然木)を使い、素直に形にしていくと潔い形になりました。
形は化粧することもなく一人だけ目立っていてもしょうがないのです。
道具は、それが置かれる場所に美しく佇む事が美しい形なのだと思っています。
小泉 誠(プロダクトデザイナー)
kaicoそれは、シルクのように白い「蚕」
どこか懐かしさ漂う「懐古」
ありそうでなかった、まったく新しいホーローの形
良質なホーローの道具を作りたい。それがkaicoシリーズの出発点
鉄とガラス、2つの素材からなるホーローに、丁寧なものづくりで定評のあるデザイナー小泉誠氏と、日本の職人たちの技が加わりあたらしい形が誕生しました。
毎日の暮らしの道具として、いつも、いつまでも使ってもらいたい。
→kaicoシリーズその他のアイテムはこちら!Good Design(グッドデザイン)賞 受賞商品
保温性鉄にガラスを焼き付ける事によって生まれるホーローは熱伝導率が高く保温性に優れています。
だからポトフなどの煮込みはお手のもの。煮込み料理をぜひお楽しみください。
耐酸性ホーローは無機質だから、酸にもアルカリにも強く、コトコト煮込むジャム作りにはおすすめです。
もちろん、お酢を使ったお料理にも安心してお使いいただけます。
耐久性硬質のガラスでコーティングされているホーローの道具は、料理の後のよごれや変色の影響をほとんど受けません。摩擦に強く耐久性もあるので、いつまでも気持ちよくお使いいただけます。
清潔性表面がつるつると滑らかだから、よごれやキズがつきにくい。つまり、お手入れがとても簡単です。
いつまでも清潔さを保ち続けます。
小泉 誠(Makoto Koizumi) 1960年 東京生まれ
1985年 デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事。
1990年 Koizumi Studio設立
2000年-2003年 グッドデザイン審査委員
2002年「こいずみ道具店」を開店
→デザイナー小泉誠「こいずみ道具店」について(blog記事) 2002年 デザインの素(ラトルズ)出版
2005年 と/to(TOTO出版)出版
2005年 武蔵野美術大学教授