熱がじっくり均等に伝わり美味しく炊ける肉厚のご飯窯
土の風合いが使う程に愛着のわくシンプルで素朴なデザイン。
土鍋の産地として知られる三重県四日市で熟練の陶器職人が丁寧につくりました。
※直火、オーブン、電子レンジ可。IH不可
※手仕上げの為1点毎に微妙に雰囲気が異なる場合があります。
++ご飯の炊き方++◆「お米を研いで水に浸ける」→「加熱する」→「蒸らす」というシンプルな作業だけで手軽においしいご飯を
炊くことが出来ます。
◎三合炊きの場合
1.お米を研いで水に浸ける。
三合(540cc)のお米を研いで約600ccの水に20分間つけておきます。※水の量はお米の1割り増しを目安にお好みにより調整して下さい。
2.加熱する。
中火より、やや強めの火にかけて約15分ほど炊きます。9〜12分ほどで沸騰してきます。湯気が勢いよく出始めてから約3分で火を止めるのが目安です。
このとき1〜2分ほど炊き上げの時間を延ばすと香ばしい”おこげ”ができます。
※白米以外のものが入る場合は湯気が出始めてから弱火にし5〜7分ほどするとおいしく炊けます。
3.蒸らす。
火を止めてそのまま10〜20分ほど蒸らします。※この蒸らしの時間が大切なので、ふたを開けないようにして下さい。その後ふたを開けて余分な蒸気を飛ばし、ごはんを良くほぐします。
●分量・時間の目安お米 | 1合(180cc) | 2合(360cc) | 3合(540cc) |
水 | 200cc | 400cc | 600cc |
時間 | 11分 | 13分 | 15分 |
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※お米の種類や火力により多少の違いがあります。
++土鍋(ご飯窯)の使い方++◆初めてお使いになられる前に
[洗浄]
土鍋をさっと洗い、良く乾燥させてください。
まず余分な不純物を洗い落とします。洗剤は使わず真水で表面を洗浄して下さい。
[目止め]
土鍋に水を8分目入れ水量の1割程度のお米や片栗粉を入れて炊きます。
吹きこぼれないように注意して弱火でゆっくり、とろとろになるまで炊きます。(1時間程度)
お米や片栗粉のでんぷん質が土鍋の細かな組織に浸透し、これが目止めとなって水漏れや染みを防いでくれます。
[乾燥]
煮上がったら火を止め、土鍋が完全に冷めたら、内容物を取り除き水洗いして下さい。
洗ったらよく乾燥させて下さい。2回目以降は通常通りお使い頂けます。
◆扱い方
空だきはしないで下さい。天ぷら・フライ等の油料理は危険ですので絶対にお辞め下さい。
◆お手入れ
熱がとれてから柔らかいスポンジで洗って下さい。
クレンザーは陶肌に傷をつけますのでお止め下さい。
金物や硬質な食器類とは、別に洗浄して下さい。欠けや破損の原因になります。
十分に自然乾燥させてからしまって下さい。たまに日光浴させてあげるのもよいでしょう。
◆臭いがついてしまった場合
水と出涸らしの茶葉やレモン汁などを土鍋に入れて半日ほど置いておき、その後30分程度弱火で煮立てます。
湯が冷めてから乾いた布で土鍋を奇麗に拭き、良く乾燥させると土鍋についてしまった食材の臭いが緩和されます。
合わせておすすめ!木のレンゲはこちら4th-market“ ありふれた日常 ”
何でも無い日常の中に自然と溶け込んでいるのに、どこか愛着を感じるモノや道具
私達は毎日繰り返される日常こそが特別なことだと思っています。
気取りすぎず、可愛すぎず、シンプルなだけでもない、
何でも無い毎日にささやかな何かをもたらしてくれる土鍋、器の提案
4th-market=「四日市」 耐熱陶器、特に土鍋の地場産業で知られる三重県四日市市の陶器メーカーが2005年、合同で設立したブランド。伝統の製法と品質を守りながらモダンにアレンジされた懐かしく新しい土もの。オリジナルデザインのオーブンウェア・土鍋など、耐熱陶器を中心としたテーブルウェアを通したライフスタイルの提案を行なう。
→4th-Market アイテム一覧